九州旅行の費用を賢くおさえる「スカイマーク」という選択
「東京から九州の旅行だと交通費が高いからあまり気が進まない」
「交通費がかかるから、近場の旅行に変更せざるを得ない」
そんなことを考えて、九州の旅行を諦める方が多いかもしれません。
でも、少し工夫をすれば旅行費用はかなり抑えられます。
そこで、今回は九州旅行の交通費を抑えるコツをいくつかご紹介します。
その１
成田空港から九州へ向かう
成田空港は日本を代表する国内空港のため、全国各地から海外旅行に行く方のために、多くの成田空港便が就航しています。また、その路線に並行するように様々なLCCが就航しています。
さくらトラベル 
で成田空港から九州各地の空港の出発便と最安値の料金を一覧にしましたので、航空券手配の参考にしてください。
成田空港から九州各地への発着便 2021/2/1出発分 ( 2020/12/30時点 さくらトラベル 調べ）
成田空港⇨福岡空港
ジェットスター （ 最安値 片道 5,960 円 ）
ピーチ （ 最安値 片道 6,120 円 ） 成田空港⇨大分空港
ジェットスター （ 最安値 片道 7,680 円 ）
成田空港⇨長崎空港
ジェットスター （ 最安値 片道 6,750 円 ）
ピーチ （ 最安値 片道 6,120 円 ）
成田空港⇨熊本空港
ジェットスター （ 最安値 片道 7,050 円 ）
成田空港⇨宮崎空港
ジェットスター （ 最安値 片道 5,950 円 ）
ピーチ （ 最安値 片道 6,110 円 )
成田空港⇨鹿児島空港
ジェットスター （ 最安値 片道 6,750 円 ）
ピーチ （ 最安値 片道 6,810 円 ）
その２
スカイマークを利用する
羽田空港から九州へ向かう場合は、 JALやANAよりも料金が安いスカイマークがおすすめです。実際、わたしの福岡生活においける東京との往復はほとんどスカイマーク を利用していました。
また、スカイマークは羽田より九州各地に就航しています（ただし、大分・佐賀・宮崎への就航はありません）
羽田空港から九州各地への発着便
2021/2/1出発分 ( 2020/12/30時点 さくらトラベル 調べ）ＪＡＬ、ＡＮＡ、スカイマーク３社
羽田空港⇨福岡空港
ＪＡＬ （ 最安値 片道 13,100 円 ）
ＡＮＡ （ 最安値 片道 10,400 円 ）
スカイマーク（ 最安値 片道 8,600 円 ）
羽田空港⇨長崎空港
ＪＡＬ （ 最安値 片道 16,090 円 ）
ＡＮＡ （ 最安値 片道 15,290 円 ）
スカイマーク（ 最安値 片道 8,490 円 ）
羽田空港⇨鹿児島空港
ＪＡＬ （ 最安値 片道 9,900 円 ）
ＡＮＡ （ 最安値 片道 9,900 円 ）
スカイマーク（ 最安値 片道 7,390 円 ）
スカイマーク は1996年に、当時のエイチ・アイ・エス社長だった澤田秀雄らの出資により設立された、航空業界の規制緩和による新規参入第1号の航空会社で、1998年に羽田 - 福岡線で運航を開始して以来、22年の歴史があります。
気になる「顧客満足度」と「定時運航率」ですが、公益財団法人日本生産性本部が行う国内最大級の顧客満足度調査「JCSI」国内交通部門（本航空、ANAをはじめ、LCCを含む航空会社と新幹線各線が対象）において、2020年度にスカイマークが1位を達成しています。
また「定時運航率」については、令和元年度はスカイマークが第1位となっています（国土交通省調べ）
実は、スカイマークは最も定時運航率が高く、最も欠航率が低い航空会社です。
＜スカイマークのデメリット＞
あえて言うとしたら、機内サービスは充実していません。ドリンクは有料（100円〜）で機内エンターテイメントもありません（昔はwifiが利用できましたが、2020年12月30日時点ではサービスは中止しています）
ただし、海外旅行と違い１時間ちょっとのフライトですので、あらかじめスマートフォンにコンテンツをダウンロードをしておけば、不自由はありません（私はほとんど爆睡していました）
＜スカイマークのその他情報＞
受託手荷物は20kgまでが無料（ＬＣＣのように料金がかかりません）
座席にコンセントがあり、スマホ充電が可能
コーヒーとキットカットの無料サービス
スカイマークの航空券は さくらトラベルを参考に手配してみてください。
なお、スカイマークには専門のツアー会社（スカイパックツアーズ）があり、こちらで宿泊も手配すると、さらに節約が可能ですので、こちらもご覧になってください。
